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虫歯(歯痛)の基礎知識

 ・虫歯の進行段階とその症状
 ・早期治療が歯寿命を縮める
 ・子どもが虫歯になりやすい理由
 ・睡眠中は虫歯になりやすい
 ・間食は虫歯になりやすい
 ・糖尿病患者は虫歯になりやすい

歯磨きブラッシングの技術

 ・食習慣変化と歯磨き必要性
 ・食事直後の歯磨きは効果薄い
 ・重点的に磨くべき口内4カ所
 ・歯周病を防ぐ歯磨き方
歯磨きの道具について
 ・歯ブラシの選び方3ポイント
 ・歯間ブラシとデンタルフロス
 ・デンタルフロスの使い方・注意点
 ・歯間ブラシの使い方・注意点
 ・電動歯ブラシの注意点  

歯と歯周組織の基礎知識

歯周病の症状 
 @主に歯肉に炎症
 A歯周炎の末期症状への変遷
 B歯周病は漢方的に「お血」状態
歯周病の原因
 @病状で異なる原因細菌
 A口の中の免疫バランスの崩壊
 B糖尿病者はなりやすい
 C噛み合わせ異常も原因に
歯周病の進行
 @歯肉炎から歯周炎と進行
 A歯周ポケット形成し骨を破壊
 B細菌と免疫機構の戦い
 C病状(闘い)の末期の状況
歯周病の予防 
 @歯茎出血しない磨き方の是非
 A歯石を取るだけでは不十分
 Bうがい薬でプラークは取れない

抜歯・被せ歯の基礎知識

 ・親知らずの適切な処置
 ・被せ歯は実は脆弱
 ・金属の被せ歯も虫歯にかかる
 ・抜けた歯の放置で顎ズレ
 ・歯の神経を取る(歯髄切除)
 ・神経を取った歯が痛む場合

歯と歯周組織の基礎知識

 ・矯正・審美治療の必要性
 ・審美治療と矯正治療の違い
 ・矯正治療と虫歯治療の違い
 ・大人と子どもの矯正の違い
 ・歯並びが悪くなる原因
 ・出っ歯の遺伝性
 ・小臼歯を抜歯とは
治療前の注意事項
 ・矯正治療のリスク(危険性)
 ・矯正治療の痛み
 ・矯正治療前に結果を知る方法
 ・自由に形を決められる?
 ・矯正治療の歯科医院の選び方
 ・非抜歯矯正治療の出っ歯リスク

歯と歯周組織の基礎知識

 ・歯の仕組み(歯列、歯の名称)
 ・歯周組織の仕組み(歯肉構造)
 ・歯肉の働き
 ・歯槽骨の働き
 ・歯根膜の働き

歯と歯周組織の基礎知識

 ・「歯の強さ」は人それぞれ
 ・大きな違い!自分の歯と入れ歯
 ・虫歯菌、歯周病菌とは?
 ・深刻化しやすい喫煙者の歯周病
 ・虫歯になりにくい人は歯周病になりやすい
 ・歯への無神経は重大な病気を
 ・知覚過敏の原因
 ・歯科の痛い麻酔・無痛麻酔
日常生活の予防
 ・食後にガムを噛む効果
 ・むし歯予防とフッ素の効果

歯肉の働き

- 歯と歯周組織の基礎知識

歯が痛い

血液成分の構成

 前提知識として、簡単に、血液の成分について説明しましょう。難しければ飛ばし読みをしても構いません。
 血液は、赤血球、白血球、血小板の血球細胞成分と、血漿(けっしょう)と呼ばれる液体成分から成っています。赤血球は全身に酸素を運び、白血球や血漿は生体を感染から守っています。血小板は、出血を止める役割をになっています。白血球は免疫細胞として重要な役割を行います。成人の血液1センチ立法には、約7,000の白血球があり、5つの細胞で構成されています。好中球(こうちゅうきゅう)、好塩基球(こうえんききゅう)、好酸球(こうさんきゅう)、単球、リンパ球です。それぞれの免疫システムを、それぞれの炎症に応じて働いています。これらは、生来の自然治癒力をつかさどり、身体を守っています。
 また、歯肉溝滲出液の中には、血漿成分やさまざまな酵素(こうそ:代謝を促進する物質)など、生体防御に重要な成分が含まれています。歯垢(しこう:プラーク)の中の細胞や細菌がつくった毒素などが体内(歯肉内)へ侵入してくると、好中球の数が増え、これらの物質を食べつくし、好中球が持っている分解酵素で殺すことが出来ます。これが自然抵抗力です。

歯が痛い

歯肉の機能的重要性

 歯肉は大変重要な組織です。歯肉炎になると、歯肉溝の白血球の数が増加します。また、症状が進むにつれて、歯周組織中に見られる細胞が変化し、歯肉溝には、歯周病の細菌に対して反応するリンパ球も多くなります。これが炎症の始まりです。これらの細胞は、生体の防御システムの中で働く兵隊たちです。それらは、細胞として白血球の中に多く存在します。
 免疫をつかさどる細胞は、免疫担当の細胞と言われ、歯肉の構成する組織に多く存在します。免疫担当細胞には、細菌を食べる食細胞の単球やマクロファージ、好中球が、リンパ球にはTリンパ球とBリンパ球と呼ばれるもの、また直接細菌をやっつける強力なナチュラルキラー細胞などが存在し、免疫応答の中心になっています。
 これらの直接的な免疫細胞のほかにも、歯肉の上皮細胞、毛細血管を構成する血管内皮(けっかんないひ)細胞、歯肉結合組織をつくっている線維芽(せんいが)細胞なども免疫現象に関係し、広い意味での免疫担当細胞ということもできます。これらが刺激や異常に応じてチームを組んで対応しているのです。

歯周組織の仕組み


歯肉と歯がくっつく働き

 前述しましたが、歯肉上皮は、常に新しい細胞に入れ替わって、細胞の攻撃から私たちの身体(生体)を守っています。歯肉上皮のもう一つの重要な働きは、歯とくっつくことです。歯茎の上皮がしっかりと歯に密着していなければ、歯と歯茎のすき間には歯垢(しこう)が入り込み、細菌によって歯茎に炎症が起きることになります。健康な歯茎を保つために、歯茎の内縁上皮は歯と特別な接着をしています。この接着が壊されると、歯肉炎や歯周炎などの歯周病が発生することになります。
 歯肉上皮のすぐ下には結合組織があります。この組織は、主にコラーゲン線維、線維芽細胞や血管からできています。ほかに、免疫担当の細胞もあります。歯肉結合組織の中のコラーゲン束は歯肉線維と呼ばれ、歯肉を歯に固定したり、歯肉の形を保つ役目を果たしています。

 

歯と歯周組織の基礎知識
 ・歯の仕組み(歯列、歯の名称)
 ・歯周組織の仕組み(歯肉構造)
 ・歯肉の働き
 ・歯槽骨の働き
 ・歯根膜の働き

歯磨き(ブラッシング)の技術
 ・食習慣変化と歯磨き必要性
 ・食事直後の歯磨きは効果薄い
 ・重点的に磨くべき口内4カ所
 ・歯周病を防ぐ歯磨き方
歯磨きの道具について
 ・歯ブラシの選び方3ポイント
 ・歯間ブラシとデンタルフロス
 ・デンタルフロスの使い方・注意点
 ・歯間ブラシの使い方・注意点
 ・電動歯ブラシの注意点
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 @主に歯肉に炎症
 A歯周炎の末期症状への変遷
 B歯周病は漢方的に「お血」状態
歯周病の原因
 @病状で異なる原因細菌
 A口の中の免疫バランスの崩壊
 B糖尿病者はなりやすい
 C噛み合わせ異常も原因に
歯周病の進行
 @歯肉炎から歯周炎と進行
 A歯周ポケット形成し骨を破壊
 B細菌と免疫機構の戦い
 C病状(闘い)の末期の状況



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